6月12日の記念日一覧
児童労働反対世界デー
2002年に国際労働機関が制定した。
最悪の形態とも言える児童に労働を強いることへの撤廃を目的に児童労働をなくすため、世界的に呼びかける取り組みや活動が行われる。
恋人の日
1988年から全国額縁組合連合会が実施した。
ブラジル・サンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスが歿した前日の6月12日を「恋人の日」として、恋人同士が写真立てに写真を入れ交換しあう風習があることから。
エスペラントの日
1906年6月12日に「日本エスペラント協会」が設立されたことにちなんで制定された。
エスペラントは希望の星との意味で世界的な共通語として作られた人工言語となっている。
母国語の異なる人々が意思伝達をする国際補助語としては最も世界的に認知されており、普及の成果を収めた言語として注目を集める。
アンネの日記の日
1942年、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた。
アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害を逃れて、アムステルダムの隠れ家に身を隠した。日記は隠れ家に入る少し前の、この日の13歳の誕生日に父から贈られたものだった。
1944年8月1日、アンネらは隠れ家から連れ出されて、ポーランドのアウシュビッツに送られたため、日記はこの日で終わっている。そして、1945年3月にドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で病死した。
バザー記念日
1884年、日本初のバザーが開かれた。。
鹿鳴館で上流階級の女性たちが手工芸品を持ち寄って開いたもので、3日間の入場者は1万2千人に上った。
6月12日の歴史的出来事
- 1937年:川端康成の小説『雪國』が発刊
- 1942年:アンネ・フランクが13歳の誕生日プレゼントで日記帳を贈られる
- 1964年:南アフリカの反アパルトヘイト運動家ネルソン・マンデラに対し国家反逆罪による終身刑の判決
- 1965年:新潟大の植木幸明教授らが、新潟・阿賀野川流域で水俣病に似た有機水銀中毒の患者が発生と発表
- 1969年:日本初の原子力船「むつ」が進水
- 1978年:宮城県沖でM7.4の宮城県沖地震
- 1993年:イチローが野茂英雄からプロ入り初ホームラン
- 2009年:WHOが新型インフルエンザの警戒水準をフェーズ6に引き上げ、パンデミックを宣言
- 2016年:フロリダ州オーランドで銃乱射事件。容疑者を含む50人が死亡
6月12日が誕生日の著名人
- アンネ・フランク(『アンネの日記』著者)・1929)
- 沖雅也(俳優・1952)
- 重田千穂子(女優・1957)
- 宮本浩次(ミュージシャン(エレファントカシマシ)・1966)
- 白石麻子(タレント(おニャン子クラブ)・1969)
- 松井秀喜(野球選手・1974)
- 里谷多英(モーグルスキー・1976)
- 釈由美子(女優・タレント・1978)
6月12日の花・花言葉
木犀草
花言葉:魅力、見掛け以上の人
デルフィオニウム
花言葉:清明
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